世界には、身の毛がよだつほど恐ろしい危険な島がたくさんあります。
怖いもの見たさでついつい、ヤバいところに行きたくなってしまう、そんなあなたが読むと大変なことになってしまうかも。
今回は「絶対行ってはいけない島」についてお話ししましょう。
絶対に行ってはいけない島の代表格|北センチネル島
絶対に行ってはいけない島の代表格といえば、インド領アンダマン諸島にある北センチネル島でしょう。
この島の先住民は、近づく者が誰であれ容赦しないことで知られています。
2006年には漁師が2人殺されていますし、支援物資を投下しようとした警備隊のヘリにさえ先住民のヤリが飛んでくるそうなので、絶対に近づいてはいけません。
世界で一番危ないもう毒蛇の楽園|ケイマーダ・グランデ島
ブラジルにあるケイマーダ・グランデ島は、別名スネークランドと呼ばれている毒蛇の島です。
致死率90%の猛毒を持つゴールデン・ランスヘッド・バイバーが、なんと2000から4000匹も生息しているのだとか。
もちろん人は住んでいませんが、面白半分に近づくなんてもってのほか。
命がいくつあっても足りませんよ。
巨大ワニの巣窟|ラムリー島
ミャンマー領のラムリー島は、イリエワニという巨大ワニの巣窟です。
1945年頃、連合軍からの退却でこの島の沼を渡った日本兵が、イリエワニの餌食になってしまいました。
日本兵1000名のうち、生き残ったのが20名ともいわれ、ギネスブックにも掲載されましたが、死亡者の人数については疑問があるのだとか。
本当かどうかは神のみぞ知るというところでしょうか。
島全体が世界一の心霊スポット|ポヴェーリア島
イタリアにあるポヴェーリア島は、島全体が心霊スポットという恐ろしい場所。
その昔、ペストの隔離収容施設や軍の病院があったことから、そこで亡くなった人が亡霊となってさまよっているのだとか。
実際に心霊現象が起こるらしいので、心霊スポット好きにはたまらない島といえるかもしれません。
細菌兵器実験が繰り返された恐怖の島|ヴォズロジデニヤ島
アラル海にあるヴォズロジデニヤ島には、かつてソ連の細菌兵器の研究施設がありました。
そこでは日夜、炭疽菌、ボツリヌス菌、ペストをはじめとする40種類以上の細菌兵器の実験が繰り返されていたそうです。
事実を隠蔽するために、これらの菌を地中に埋めたことから、今でもこの島は危険な菌に汚染されているという噂があるのだとか。
生物兵器実験が行われた島|グルイナード島
スコットランドにあるグルイナード島は、第二次世界大戦中にイギリスが炭疽菌を使った生物兵器の実験を行ったことで知られています。
実はこの島、度重なる実験で完全に土壌が汚染されてしまい、1945年ごろにはその影響が本土のスコットランドまで及んでいたのだとか。
1980年になって除染が行われ、1997年には安全宣言が出されたのですが、本当に安全なのかはおおいに疑問の残るところです。
アメリカの水素爆弾の実験場|エニウェトク環礁
太平洋に位置するエニウェトク環礁は、目を見張るほど美しいところ。
見ただけでは、かつてアメリカの水素爆弾の実験場だったとは信じられないでしょう。
ですが実際は、1948年〜1968年の間、計43個の爆弾を爆発させたといいます。
その後、島に戻った原住民は、流産や急な体調の悪化に見舞われたのだとか。
絶対に行けない・近づけない島|ブーベ島
ブーベ島は、「世界で一番遠い島」という異名を持つ島です。
それもそのはず、一番近い大陸である南極大陸でさえ1600キロ離れていますし、南アフリカからはなんと2500キロ離れているのだとか。
しかも周囲の90パーセントが氷河のため誰も近づけないことから「世界で一番遠い島」と呼ばれています。
ホオジロザメに襲われる島|ファラロン諸島
ファラロン諸島は、サンフランシスコ湾沖にある群島です。
ゾウアザラシやクジラ、ホオジロザメが生息していますが、実はかつてアメリカが投棄した放射能核廃棄物入りのドラム缶47000個が今も沈んでいるのだという。
いずれどのような影響が出てくるのか、想像するだけでも恐ろしいですね。