あなたは、異世界の存在を信じますか?
日頃見慣れている場所や物が異世界への扉だとしたら、今まで抱いたことのない不思議な感情が込み上げるでしょう。
「中に入ってみたいけど、帰ってこれなくなったらどうしよう…」という不安もあるはず。
この記事では、異世界に行く方法10選と、安全に帰れる可能性について解説します。
異世界に行く方法10選
異世界へと続く扉は、日常的に見慣れた場所で突然現れるかもしれません。
ここでは、異世界に行く方法10選を紹介します。
エレベーター
あなたがいつも乗るエレベーター。
もしかすると、異世界に行く道に繋がっているのかもしれません。
- エレベーターに乗り「4F→2F→6F→2F→10F→5F」の順でボタンを押す。なお、途中で誰かが乗ってきたら失敗となる。
- 5Fで赤い服を着た女性が乗ってくるが、人間ではないため話しかけてはいけない。
- 1Fを押すが、エレベーターは下に降りず、10Fへと向かう。着いた先が異世界の入口となる。
10階でエレベーターを降りるかどうかはあなた次第…不安や恐怖を感じたら、途中で降りましょう。
電車
電車は、日常的に利用する身近な乗り物ですよね。
そんな電車で異世界に行けるとしたら少し期待してしまうかもしれません。
ここでは、電車で異世界に行く方法を紹介します。
持ち物は、米10粒です。
- 秋葉原駅から日比谷線に乗り、茅場町に向かう。降りたら八丁堀方面に進み、鉄格子の中にある盛り塩を崩す。
- 東西線に乗り換えて高田馬場へ。降りたら西武新宿線乗り換えの方面に向かい、再び盛り塩を崩す。
- 東西線で茅場町に戻り、改札「4a出口」の階段下に米10粒を置く。
- 日比谷線に乗って築地へ。降りたら築地本願寺の方向へ歩き、盛り塩を崩す。
- 日比谷線に乗る。
5で乗った電車が、異世界に繋がっていると言われます。
異世界へ行くには、日比谷線と東西線に乗る必要があり、東京に来られる方限定の方法です。
不安や恐怖を感じたらすぐに引き返し、遊び半分で試さないようにしましょう。
六芒星
六芒星を用いて、異世界に行く方法もあります。
やり方はシンプルで、5cm四方の白い紙と、黒・赤のペンを用意してください。
紙に黒のペンで六芒星を書き、中心部分に赤ペンで「飽きた」と書きましょう。
あとは、その紙を枕の下に入れて眠るだけです。
朝起きて枕の下に紙がなければ、あなたがいる場所は異世界です。
いつもの見慣れた部屋や物が目に入るでしょう。
しかし、よく見るとそこには、あなたの記憶とは違う世界が広がっているのです。
狐の窓
約100年前から伝わるとされる「狐の窓」。
指で作った窓を覗き込み、呪文を3回唱えると、窓から異世界が見えるという都市伝説があるのです。
どのようして狐の窓を作るのか、手順を紹介します。
- 両手で狐の形を作り、右手の狐だけを、手の甲を下にして返す
- 右手の小指を左手の人差し指に、左手の小指を右手の人差し指に重ねる
- 指を全部開くと、右手と左手の人差し・薬指の間に隙間(窓)ができる
「化生(けしあう)のものか 魔性(ましあう)のものか 正体を表せ」と3回唱えた後、窓を覗きましょう。
そこに広がる世界こそが異世界なのだそう。
向こうからもこちらの世界が見えているらしく、絶対に目を合わせてはいけません。
もし、目が合ってしまったら…。
どうなるかは謎に包まれています。
アローの呪文
アローの呪文は、月が綺麗に見える夜のみに試せる方法です。
月に向かって「アロー バリエー ネルコール ピウリータ」と唱え、行きたい世界の場所を口にします。
この手順を5日間続けると、異世界に行けるというもの。
途中で月が隠れると失敗だそうです。
成功しているかどうかの見極めは、以下を参考にしてください。
- 1日目:遠くを白い布に似たものが通り過ぎる
- 2日目:空が光って、ぼやけたものや妖精のようなものが見える
- 3日目:月に異常が見られる
- 4日目:月が黄色に見える
- 5日目:月が赤くなる
ぬいぐるみ
ぬいぐるみを用いて異世界に行く方法もあります。
枕元にぬいぐるみを置き、寝る直前に「ゆうさま るいさま お越しください」と口にし、そのまま寝ましょう。
翌朝、枕元に置いたぬいぐるみがなくなっていたら成功です。
ぬいぐるみを使った異世界に行く方法には、いくつかの説があります。
かわいらしいぬいぐるみを選ぶことで成功しやすいという説や、2体は準備すべきなどの説です。
いずれも手軽な方法ではありますが、興味本位で試すのはやめましょう。
幽体離脱
自分の魂が空中に浮いている現象「幽体離脱」は、何も準備せずに異世界に行ける方法の1つです。
どのように幽体離脱するのか、手順を紹介します。
- 全身の力を抜いた状態で、布団の上に寝る
- 完全にリラックスできると、体が徐々に重たくなる
- 体が重くなったら、何も考えずに「無」の状態を作る
- 「無」になると体が動かなくなるが、恐れずにリラックスした状態を保つ
- 体が震え始めたら、一気に起き上がるイメージを思い描く
成功すると魂が体から離れ、宙に浮いたあなたが、布団に寝ているあなたを見下ろしている状態になります。
コツは、体が動かなくなった時に「金縛りだ」とパニックになったり、恐怖心を抱いたりしないことです。
タットワの技法
タットワの技法とは、平行に並ぶ◯△▢などの図形を見続けることで、異世界に行けるという方法です。
図形から違う世界が浮かび上がる不思議な現象が起こりますが、これこそが異世界への入口だと言われています。
そのまま異世界に行きたい場合は、白い紙を準備しましょう。
集中して図形を見た後に白い紙に視線を移すと、残像が浮かびます。
その残像を上下左右に引き伸ばし、その図形を通り抜けるイメージを持つことで、異世界に行けると言われています。
手軽な方法ではありますが、誰でもすぐにできる方法ではありません。
集中力を高める訓練を積み重ねることで、窓の向こう側が見えるようになるのです。
合わせ鏡
異世界に行く方法として鏡を用いた手段もあり、静まり返った夜に実施するのが良いとされます。
用意するのは手鏡と普通の鏡。
手鏡を持って鏡の前に立ちましょう。
次に、手鏡に映る自分の姿を鏡越しで見つめます。
すると、異世界の存在が現れ、そのままあなたが吸い込まれるというのです。
この方法は、失敗すると「無」の世界に迷い込むと言われ、戻れなくなるという恐ろしいリスクも。
気になる方は覚悟を持って挑戦しましょう。
押入れ
最後に紹介する異世界に行く方法は、押入れを使ったものとなります。
普段何も考えずに開け閉めしている押入れ…
そこは、異世界に繋がる入口なのかもしれません。
準備するもの
- 筆ペンで自分の名前を書いた紙
- 7分目まで水が入ったガラスのコップ
- 空のガラスのコップ
- 体育座りした態勢で入れる大きさのダンボール
異世界に行く方法
- 押入れに入り、頭からダンボールをかぶって戸を閉める
- 水が入ったコップに名前の書いた紙を入れ、目を閉じる
- あなたの年齢を2乗した数をカウントして、終わったら目を開く
- コップの水と中に入れた紙を、もう1つのコップに移し替える
- 押入れから出る
注意点として、押入れの中から戸を閉める時は、外から光が入らないようにしましょう。
異世界に行く方法を試して安全に帰れる?
現実世界でマンネリや退屈を感じ、異世界への関心が高い方もいるでしょう。
しかし、興味本位で異世界に行くのはおすすめしません。
戻れなくなる可能性があるからです。
異世界に引き込まれると、そこはあなたの想像を超えるとんでもない場所かもしれません。
「現実世界に戻れなくてもいい」「異世界を信じている」と感じている方以外は、試すのはやめておきましょう。
異世界に行く方法を試して成功した方もいるそうですが、軽はずみな気持ちや興味本位で試すことではないのです。
現実世界に戻ってこられる保証はどこにもありません。
少しでも不安や恐怖心があるなら、この時点で踏みとどまるのが最善の判断だといえるでしょう。