松田優作のお墓はどこ?場所・住所・行き方を紹介

松田優作 墓

松田優作のお墓はどこ?

所在地築地本願寺西多摩霊園
住所東京都あきる野市菅生716番

都心から少し離れた場所で、松田優作さんは眠っています。

墓石の裏には生垣が植えてあり、その墓石には「無」という一文字が記されています。

西多摩霊園は都内最大の民営公園墓地で、その広さは15万坪(東京ドーム10.6個分)という広大な敷地です。

JR福生駅西口より無料の送迎バスも運行しており、今でも多くのファンが訪れています。

松田優作ってどんな人?

出身地山口県下関市
生年月日1949年9月21日
命日1989年11月6日
享年40歳
法名天真院釋優道

松田優作さんは、1970年代から1980年代に活躍した俳優です。

1973年、刑事ドラマ「太陽にほえろ!」にジーパン刑事として出演し、一躍有名になります。

殉職シーンの「なんじゃこりゃあ」というセリフは、今でも多くの人が知っていることでしょう。

彼の両親は結婚しておらず、いわゆる非嫡出子でした。

また、父親は日本人、母親は在日1世の韓国人であり、俳優として有名になるまでは韓国籍でした。

松田優作さんは2度の結婚をしています。

1人目の妻、松田美智子さんとの間には長女が1人生まれました。

2人目の妻、松田美由紀さんとの間には、松田龍平さん、松田翔太さん、松田ゆう姫さんがいます。

アクションシーンにスタントマンを使わなかったり、俳優の先輩を一般人が馬鹿にするとその一般人に殴りかかろうとしたり、公私共に男気溢れる人間性でした。

松田優作の死因・最期

松田優作さんの死因は、膀胱がんの腰部転移によるものです。

1989年11月6日午後6時45分、東京都武蔵野市にある西窪病院(現在の武蔵野陽和会病院)にて40歳の若さで亡くなりました。

1988年、自宅のトイレで倒れ、西窪病院に緊急入院しました。

そこで癌だということを宣告されます。

しかし、癌の診断を信じず延命治療を拒み、撮影に邁進しようとしました。

1989年8月頃から腰痛が出現し、遺作であるハリウッド映画「ブラック・レイン」の日本での舞台挨拶に出演予定でしたが、体調不良により登壇せずに帰宅しました。

これが、彼が最後に公に見せた姿となります。

舞台挨拶の翌日10月7日に治療のために入院し、約1カ月後に亡くなりました。

  • 松田優作さんのお墓は東京あきる野市の「西多摩霊園」にある
  • 「太陽にほえろ!」のジーパン刑事を演じ、殉職シーンの「なんじゃこりゃあ」で有名
  • 1989年に膀胱がんの腰部転移にて40歳という若さで亡くなった

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