芥川龍之介のお墓はどこ?
所在地 | 慈眼寺 |
住所 | 東京都豊島区巣鴨5丁目35-33 |
芥川龍之介のお墓は、東京都豊島区巣鴨の「慈眼寺」にあります。
慈眼寺は、安土桃山時代から江戸時代初期に開山された歴史ある寺院です。
芥川龍之介の他に、小林平八郎、谷崎潤一郎ら著名な人物が葬られています。
木々が多く、自然に包まれながら静かに参拝できるスポットです。
芥川龍之介ってどんな人?
出身地 | 東京都中央区(東京府東京市京橋区) |
生年月日 | 1892年3月1日 |
命日 | 1927年7月24日 |
享年 | 35歳 |
戒名 | 懿文院龍之介日崇居士 |
芥川龍之介は日本の文豪です。
「羅生門」「鼻」など、高校の教科書にも載るような傑作を生みだしました。
大阪毎日新聞社の海外視察員として向かった北京から帰国した時から、神経衰弱や腸カタルなどを患っています。
その時から執筆する作品は減りましたが、晩年まで活動を続けていました。
生涯最後の作品は「続西方の人」。
最期については次項でご説明します。
芥川龍之介の死因・最期
芥川龍之介は1927年7月24日に自宅で亡くなりました。
致死量の睡眠薬を飲んだことによる服毒自殺です。
遺書には「ただぼんやりとした不安」と書かれており、自殺について細かく書かれていました。
35歳という若さでこの世を去り、無念に感じた人も多かったことでしょう。
当時は彼の後を追い、自殺する若者も多かったといいます。
彼の死の8年後には、新人文学賞である「芥川賞」が設けられました。
文豪としての才が広く認められた結果のことです。
- 芥川龍之介のお墓は、東京都豊島区巣鴨の「慈眼寺」にある
- 「羅生門」「鼻」などの傑作を生み出した文豪
- 1927年7月24日に致死量の睡眠薬を飲み服毒自殺
- 彼の死の8年後には、新人文学賞である「芥川賞」が設けられた