力道山のお墓はどこ?
所在地 | 池上本門寺 |
住所 | 東京都大田区池上1丁目1-1 |
力道山のお墓は、東京都大田区にある「池上本門寺」にあります。
池上本門寺は、日蓮聖人が1282年10月13日に、61歳で入滅したと言われる霊跡です。
その池上本門寺に、“日本プロレス界の父” 力道山は静かに眠っています。
「力道山之碑」と刻まれた大きな石に力道山のブロンズ像、力道山の生前の功績などが書かれた石碑などもあり、多くのプロレスファンが連日訪れる聖地となっています。
力道山ってどんな人?
出身地 | 北朝鮮 |
生年月日 | 1924年11月14日 |
命日 | 1963年12月15日 |
享年 | 39歳 |
戒名 | 大光院力道日源居士 |
力道山は昭和を代表する力士、プロレスラーで、「日本プロレス界の父」と呼ばれる人物です。
現在の北朝鮮に生まれ、長崎県で育ちました。
1940年に大相撲の二所ノ関部屋に入門し、初土俵を踏んでいます。
関脇まで昇進するも、引退してプロレスリングへ転向し、1953年に日本プロレスリング協会を設立しました。
「空手チョップ」を武器に大きなアメリカのレスラーたちをなぎ倒す姿は敗戦によって暗く落ち込んでいた日本中を熱狂させ、国民的英雄として大活躍。
しかし、1963年に暴力団員にナイフで刺され、39歳という若さでこの世を去っています。
力道山の死因・最期
力道山は、1963年12月15日に腹膜炎による腸閉塞で亡くなりました。
死因は、1963年12月8日に東京・赤坂のナイトクラブで暴力団員に腹部を刺されたことが原因です。
世間へ知られぬよう、当時妊娠7か月だった妻の通う産婦人科で治療を受け、自宅に戻った翌日に手術が行われましたが、その後腹膜炎に。
しかし、再手術を受けることなく、最初の手術から6日目に亡くなっています。
夫人によると、手術前の最期の言葉は「オレは死にたくないぞ」だったと言われています。
- 力道山のお墓は東京都大田区にある池上本門寺にある
- 「空手チョップ」を武器に、日本中を熱狂させた力士・プロレスラー
- 1963年12月8日に暴力団員に腹部を刺され、12月15日に腹膜炎による腸閉塞で亡くなった