エリザベス女王(エリザベス1世)はイングランド王家のひとり。
イングランドとアイルランドの女王であり、テューダー朝で最後の君主です。
国内の安定を図るため、財政を改善したり、東インド会社を設立したりしました。
この記事では、エリザベス女王のお墓がどこにあるかや、どのような最期だったのかについてお伝えします。
エリザベス女王のお墓はどこ?
所在地 | ウェストミンスター寺院 |
住所 | Dean’s Yard, London SW1P 3PA イギリス |
エリザベス女王(エリザベス1世)のお墓は、イギリスのロンドンにある「ウェストミンスター寺院」に存在します。
ウェストミンスター寺院には、アイザック・ニュートンやジェームズ・クラーク・マクスウェルら著名人が数多く眠っています。
また、イングランドの歴代君主が眠る土地でもあり、非常に格式の高い場所だとも言えます。
エリザベス女王ってどんな人?
出身地 | イングランド王国グリニッジ |
生年月日 | 1533年9月7日 |
命日 | 1603年3月24日 |
享年 | 69歳 |
戒名 | なし |
先述した通り、エリザベス女王(エリザベス1世)はチューダー朝における最後の君主であり、国を安定させるためさまざまな施策を展開しました。
世界各地に植民地を広げたり、東インド会社を設立して財政基盤を築いたりといった多くの政策を打ち出し、イングランドの国としての地位を押し上げたのです。
また、政治においてエリザベスは非常に穏健であったと言います。
生涯未婚を貫き、その人生を国に捧げたのです。
エリザベス女王の死因・最期
エリザベス女王(エリザベス1世)は1603年3月24日に69歳で亡くなりました。
死因は深刻なうつ病です。
前年まで健康状態は良好でしたが、相次ぐ友人たちの死に衝撃を受けた結果、深刻なうつ状態となります。
最期は健康状態が非常に悪化し、4日間座り続けたまま亡くなりました。
お墓は異母姉のメアリーと共同で、ラテン語で「王国と墓を共有したエリザベスとメアリー、二人の姉妹が復活の希望を抱いてここで眠る」と刻まれています。
多くの人が彼女の死を深く悲しみ、別れを惜しんだのです。
- エリザベス女王(エリザベス1世)はイングランドとアイルランドの女王であり、テューダー朝で最後の君主
- お墓はイギリスのロンドンにある「ウェストミンスター寺院」に存在する
- 1603年3月24日に深刻なうつ病により69歳で亡くなった