夏目漱石のお墓はどこ?
所在地 | 雑司ヶ谷霊園 |
住所 | 東京都豊島区南池袋4丁目25-1 |
夏目漱石のお墓は、東京都豊島区南池袋の「雑司ヶ谷霊園」にあります。
雑司ヶ谷霊園にはジョン万次郎、東條英機ら著名人の墓が多いことで有名です。
また、この霊園は夏目漱石の小説「こゝろ」の舞台にもなっています。
夏目漱石ってどんな人?
出身地 | 東京都新宿区馬場下町(武蔵国) |
生年月日 | 1867年2月9日 |
命日 | 1916年12月9日 |
享年 | 49歳 |
戒名 | 文献院古道漱石居士 |
夏目漱石は明治から大正にかけて活躍した小説家・英文学者です。
近代日本文学の文豪であり、「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「三四郎」「こゝろ」などの名作を後世に残しました。
偉人として日本の千円札の肖像になったことでも有名ですね。
また、明治時代までは話す時と書く時の文章が異なっていましたが、現代のような言文一致の書き言葉を作った文豪のうちの一人でもあります。
夏目漱石の死因・最期
夏目漱石は1916年12月9日に49歳という若さでこの世を去りました。
死因は腹腔内出血です。
「明暗」の執筆途中に自宅で死去しています。
亡くなるまで幾度も胃潰瘍に見舞われており、亡くなる前年にも旅行中に倒れています。
最期の言葉は、寝間着の胸をはだけながら「ここに水をかけてくれ、死ぬと困るから」と叫んだ一言だったそうです。
晩年まで精力的に執筆を続け、文豪としての名を後世にまで轟かせたのでした。
- 夏目漱石のお墓は、東京都豊島区南池袋の「雑司ヶ谷霊園」にある
- 近代日本文学の文豪であり、「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「三四郎」「こゝろ」などの名作を執筆
- 1916年12月9日に腹腔内出血により、49歳という若さでこの世を去る