藤子・F・不二雄のお墓はどこ？場所・住所・行き方を紹介

この記事で分かること

藤子・F・不二雄のお墓はどこ？

所在地	緑ヶ丘霊園
住所	神奈川県川崎市高津区下作延1241

藤子・F・不二雄のお墓は、神奈川県川崎市の「緑ヶ丘霊園」にあります。

緑ヶ丘霊園は、豊かな自然に囲まれた場所。

墓の周りにはドラえもんが彫られたモニュメント、墓前にはドラえもん型の名刺、手紙入れがあり、お参りにきたファンに喜ばれているそうです。

藤子・F・不二雄の本名は藤本弘さん。

藤本弘さんは、安孫子素雄さんとの共同ペンネーム「藤子不二雄」で一世を風靡した漫画家です。

共同ペンネームで発表した作品は多数あり、代表的なものとして、「オバケのQ太郎」「ドラえもん」「キテレツ大百科」などがあります。

1987年12月に独立を宣言後、藤本さんは1989年から「藤子・F・不二雄」のペンネームで活動を始めました。

独立後も、「大長編ドラえもん」をはじめとした数々の作品を世に送り出しました。

藤子・F・不二雄は、「ドラえもんのび太のねじ巻き都市冒険記」を描いている最中に、意識不明になったのだといいます。

そして、1996年9月23日に、慶應義塾大学病院で亡くなりました。

享年62歳。

死因は肝不全だったそうです。

この知らせに、ファンは深い悲しみを感じたといいます。

2011年には藤子・F・不二雄ミュージアムが開業するなど、没後もその人気は衰えることがありません。

藤子・F・不二雄の葬儀は、1996年9月29日に東京都台東区の寛永寺にて行われました。

葬儀には、「藤子不二雄」時代に活動を共にしていた藤子不二雄Ⓐこと安孫子素雄さんをはじめ、石ノ森章太郎さん、つのだじろうさん、赤塚不二夫さんなど多数の漫画家が参列しました。

お棺の中には、鉛筆やペン、画用紙のほか、ベレー帽が入れられたとのこと。

幼稚園児や小学生をはじめ、たくさんの一般の弔問客が訪れたといいます。

2023年には「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」の映像化、2024年には「T・Pぼん」のアニメ化がそれぞれ実現していることからも、彼の作品が今もなお愛され続けているとわかりますね。