中宮定子のお墓はどこ?
所在地 | 鳥辺野陵 |
住所 | 京都府京都市東山区今熊野泉山町55 |
中宮定子のお墓は、京都府京都市の「鳥辺野陵」にあります。
鳥辺野陵には中宮定子以外に、平安時代に生きた6人の皇后が葬られています。
中宮定子に関しては、生前の希望により土葬で弔われました。
中宮定子ってどんな人?
生誕 | 976年(貞元1年) |
命日 | 1001年1月13日(長保2年12月16日) |
中宮定子はまたの名を「藤原定子」といいます。
一条天皇の皇后であり、藤原道長の姪にあたります。
才気あふれる女性で、「枕草子」をしたためた清少納言をそばに置いて宮中で文化的な活動を行いました。
中宮定子の死因・最期
中宮定子は1001年1月13日、第二皇女となる媄子内親王を出産した直後に亡くなりました。
死に際し、「夜もすがら契りし事を忘れずは こひむ涙の色ぞゆかしき」という和歌を詠んでいます。
短い生涯でしたが、最期まで一条天皇の寵愛を受けていたようです。
- 中宮定子のお墓は、京都府京都市の「鳥辺野陵」にある
- 宮中で文化的な活動を行った
- 1001年1月13日、第二皇女となる媄子内親王を出産した直後に亡くなった