北里柴三郎は「近代日本医学の父」として有名な細菌学者です。
破傷風菌の純粋培養に成功したり、ペスト菌を発見したりするなど彼の功績は計り知れません。
この記事では、北里柴三郎の残した言葉の中から人生を豊かにしてくれる名言を紹介していきます。
北里柴三郎の残した言葉を通じて、その偉大な人生を振り返ってみましょう。
北里柴三郎の名言│短いけど心に響くセリフ集5選
医学また学ぶに値する
医者の使命は病気を予防することにある
偉業を成そうと思うなら
その基礎をしっかり固めなさい
基礎とは生涯を通じての勉強
終始一貫
北里柴三郎の名言│医学や学問に関するセリフ集10選
君、人に熱と誠があれば何事でも達成するよ
よく世の中が行き詰まったと云う人があるが、
是は大いなる誤解である
世の中は決して行き詰まらぬ
若し行き詰まったものがあるならば、
これは熱と誠がないからである
いくら志だけがあっても
学力を伴わない者が世間で信用されることはありません
研究だけをやっていたのではダメだ
それをどうやって世の中に役立てるかを考えよ
日本は開国して日も浅く、
何ひとつ欧米諸国に肩を並べられるものがない
世界的に評価される学者も出ていない
だから、私が世界的な学者になるのだ
学問は闘いである
闘いである以上、勝たねばならない
事を処してパイオニアたれ
人に交わって恩を思え
そして叡智をもって実学の人として、
不撓不屈の精神を貫け
他の領域まで侵入しまして
農業、水産、工業などその他にも
我が微生物の研究を応用して
国家、社会に貢献したい考えであります
細菌学者は、国民にとっての命の杖とならねばならない
医者と坊主は
手足を備えた一人前の人間の為すべき業ではありません
脚気とは無関係である
まとめ│北里柴三郎の残した名言で人生を豊かにしよう
北里柴三郎の残した言葉には、医学や学問に通じる名言が多くありました。
激動の時代の日本で、医療の進歩に貢献してきた北里柴三郎の言葉は、現代の日本を生きる私達にとっても、心に響くものばかりです。
ぜひ北里柴三郎の言葉から、人生を豊かにするヒントを見つけてみてください。