自分のギャグで死んだ人がいるって本当?!
世界は広く、自分のギャグが面白すぎて死んだ人がいるようです。
中でも有名なのは古代ギリシアの喜劇作家であるピレモン。
紀元前263年に、自分が思いついたジョークが面白すぎて笑い死にしたとされています。
どんなジョークだったか気になるところですが、ジョークを思いついた途端笑い死にしたため詳細は不明です。
なぜ自分のギャグで笑い死にする人がでちゃったの?
笑いすぎると血圧が急激に変化したり、腹筋が過度に動きすぎて痙攣を起こしたりします。
そのため、心不全や窒息で死亡することが実際にあるのです。
また、笑いは卒倒を引き起こして転倒を招き、その外傷で死亡することもあります
自分のギャグで死んだ人だけじゃない!笑い死にした人の事例集
ピレモンのように自分のギャグが面白すぎて死ぬ人もいますが、他にもさまざまな理由で笑い死にした人が存在します。
ここでは笑い死にした人の事例を紹介しますね。
イチジクを食べようとしたロバを見て…
古代ギリシアの哲学者であるクリュシッポスは、酒に酔ったロバがイチジクを食べようとしたのを見て笑い死にしたとされています。
実際の場面を見ていないのでなんとも言えませんが、ツボが浅いですね。
コメディ映画の鑑賞中に…
デンマークの聴覚学者オレ・ベンツェンは、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」というコメディ映画の鑑賞中に笑いが止まらなくなり、そのまま心臓発作で死亡しました。
どれだけ面白い映画なのか気になるところです。
25分間笑い続けたら…
イギリスのレンガ積み職人だったアレックス・ミッチェルはお笑い番組「The Goodies」の「Kung Fu Kapers」というコントを観ている最中に死亡したとのこと。
笑い続けた時間はなんと25分間で死因は心不全。
それだけの時間笑い続ければ心臓に負荷がかかるでしょうね。
寝ている間に笑い続けて…
タイでアイスクリームの販売人をしていたダムノエン・サエン=ウムは、寝ている間に笑い続けて死亡しました。
2分間笑い続けた後、心不全か窒息で息を引き取ったと思われます。
彼を必死に起こそうとした妻の気持ちを考えると悲しくなります。