笑いすぎて死んだ偉人はいる?笑い死にが起こる原因と共に紹介

笑いすぎて死んだ偉人

笑いすぎて死んだ偉人

クリュシッポス

古代ギリシアの哲学者であるクリュシッポスは、ワインを飲んで酔っ払ったロバがイチジクを食べようとするのを見て笑い死にしたとされています。

ロバがどんな様子だったのか気になりますね。

ピレモン

古代ギリシアの喜劇作家ピレモンは、自分が思いついたジョークで笑いすぎて死んだそうです。

どんなジョークだったか気になりますが、思いついた途端に笑い死にしたため誰も知らないのだとか。

ナンダ・バイン王

ビルマのナンダ・バイン王は商人から「ヴェネツィア共和国は王がいない自由な国だ」と聞かされて笑い死にしたとされています。

しかし、実は退位後に暗殺されたとのこと。

これは単なる作り話の可能性が高いかもしれないですね。

ピエトロ・アレティーノ

イタリアにおけるルネサンス期の作家ピエトロ・アレティーノは、笑いすぎて窒息死したとされています。

敵が多く何度も殺されかけたと言われるアレティーノ。

笑いすぎて死んだのが本当なら、まだ幸いだったのかもしれませんね。

トマス・アーカート

スコットランドの作家であるトマス・アーカートも笑い死にしたと言われています。

笑った理由は「チャールズ2世が王位に就いた」と聞いたから。

皮肉な笑いで死ぬなんてすごいですよね。

マルティン1世

アラゴン王であるマルティン1世は、消化不良と笑いが重なって死亡したとのこと。

53歳で亡くなったと言われています。

笑いだけが原因ではないので、タイミング的にも不運でしたね。

笑いすぎて死んだ…が起こる原因

「笑いすぎて死ぬ」というのは嘘のようで本当に起こることなのです。

笑いすぎると血圧や心拍数が上がったり、腹筋が痙攣を起こしたりして身体的な症状が出ます。

その結果として脳卒中や心不全、呼吸困難を起こし、死に至るというわけです。

死因「笑い死に」と書かれるのって、どうなんでしょうか…?

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