「なんだか家が気持ち悪い、変な音がする、誰かがいる気がする」なんて思ったことはありませんか?
それは、霊道が通っているからかもしれませんよ。
この記事では、霊道についてや住んでいるとどうなるのか、そして調べ方や対処法までを詳しく解説します。
霊道とは?

霊道とは、その名のとおり「霊の通る道」のこと。
霊は気の流れに導かれて一定のルートを辿るため、霊道は自然と形成されます。
火葬場やお寺、病院など「死」にまつわる場所と、住宅や道が直線でつながれば、そのライン上に霊道ができる可能性もあります。
そして霊道はその場の「気」や土地の磁場(龍脈など)に影響され、季節によってルートが変わることもあるとされます
霊道がある家に住むと何が起こる7選
謎の物音が増える
霊道上では、触っていないはずの扉が「カタン」と開くなど、原因不明の物音が頻出します。
足音やラップ音が夜間に響き、音として霊の存在を匂わせる瞬間が増えますよ。
繰り返し同じ現象が起これば、霊道が貫いている可能性が高まるでしょう。
室内の温度が急に変化する
特定箇所に霊道が通ると、温度がガラリと変わることが。
「廊下の一角だけ急にゾクッと冷える」「夏なのに部屋の中だけ異様に冷たい」といった体感がしばしば報告されます。
この体の重さや息苦しさは、霊の気が絡みつく兆候です。
誰もいなくても人の気配を感じることがある
廊下や玄関、トイレ、脱衣所など人が通りやすい場所で、不意に視線を感じたり肩を叩かれたりすることがあります。
「夜中に足音が聞こえるが、誰もいない」といった証言も多く、霊道特有の気配があるのかもしれません。
こうした場所で“何かが通っている気配”を感じるなら、霊道の可能性が高いです。
金縛りや悪夢に遭いやすくなる
霊道の真上で寝ていると、金縛りや悪夢に遭遇しやすくなるといわれています。
「体が動かない」「誰かに押さえられている」と感じる体験は、まさにその兆候。
これは霊の通り道と寝床が重なり、精神的に影響を受けてしまっているためです。

家の出入り口に異変が起こりやすくなる
霊道は出入り口寄りにできやすく、そんな生き物たちが“反応”するパターンも。
玄関先にクモやカマキリが突然集まる、窓の外にカラスや黒猫が頻繁にいる、のれんがひらついたり玄関マットが揺れたりしている、といったことはありますか?
そんな時は霊道が出来ているかもしれません。
動物たちは気の異変に敏感に反応するため、それが視覚的なヒントになることもあります。
家族のケンカが増える
心身に霊道の悪影響があると、住人のイライラや不安が強まり、家族同士のケンカが増える傾向があります。
またペットが具合を悪くしたり、無気力になったりするケースも報告されています。
不可視ながら、霊道が家の雰囲気を乱し、人間関係や動物にも悪影響を与えていると言えるでしょう。
怪我や体調不良が増える
悪霊が霊道を使って居座ってしまうと、住人の体調不良や怪我、事故が頻発する可能性があります。
特に霊感の強い人の場合、霊道が近くにあるだけで急に具合が悪くなる例もあります。
居座られたまま放置すると、不幸な出来事を引き寄せやすくなるため注意が必要です。
霊道は一軒家に通りやすいってホント?

実際に、霊的な現象が起こりやすい家の多くが、集合住宅よりも一軒家であるというケースは少なくありません。
その理由のひとつが、一軒家は土地と直に接しているという構造上の特徴です。
建物の基礎が地面と直結しているため、地中を流れる「気」や「龍脈」、そして霊的な通路(霊道)の影響をダイレクトに受けやすくなってしまうのです。
また、一軒家は間取りの自由度が高いため、無意識のうちに「霊道が通りやすい構造」になってしまっていることも。
特に以下のような構造には注意が必要です
- 玄関から家の奥まで一直線に視線が通る
- 廊下が風の抜け道になっている
- 開口部(窓・ドア)が向かい合っている
「最近なんとなく空気が重い」「家族間の雰囲気がピリつく」そんな小さな違和感の裏に、霊道の存在が潜んでいるかもしれません。
霊道になりやすい間取りや場所はある?
事故物件
過去に事件・事故があった場所は強い念が残りやすく、その線上にある建物で霊道が形成されやすいです。
たとえ住んでいるのが別の建物でも、その近辺自体が「霊の通り道」になる場合があります。
もし事故物件に住むなら、お祓いを受けることが推奨されます。
マンションやアパートの5・6階の高さ
霊道は地上だけでなく空中にも存在するとされ、マンションの5〜6階付近は特に通りやすい高さといわれています。
非常階段やエレベーター横、構造的に気の流れが乱れやすい場所は要注意です。
これらは建物全体の隙間となりやすいため、霊が通りやすい環境を作る可能性があります。
廃墟
人の念や負のエネルギーが漂う廃墟は、霊道ができやすく、怪奇現象や不幸な事故が起こりやすい場所です。
犯罪やトラブルが起こりやすい背景も手伝って、きわめて危険な環境となります。
立ち入るだけで霊の影響を受けやすいため、ホラー好きでも近づかない方が安全です。

人物のポスターが向かい合う場所
部屋で等身大や顔がはっきり写ったポスターを向かい合わせにすると、その間に霊道ができやすいです。
見られている感が増幅され、霊線が引きやすくなることが理由とされます。
小さな写真や目線が合っていないポスターなら比較的安全ですが、大きくはっきり見えるものは注意が必要です。
丑三つ時の時間帯
午前2時〜2時半の「丑三つ時」は、鬼門方角とも一致し、霊道が開きやすくなる時間帯とされています。
この時間に怪異が集中する報告も多く、それ自体が警戒すべき時刻と考えられています。
眠りを妨げられやすい時間帯でもあるため、注意が必要です。
霊道の調べ方は?
家が事故現場とお寺の直線上にあるかを調べる
家が事故現場とお寺の直線上にあるかを調べてみましょう。
自宅が「霊の残る事故現場」「霊が救いを求めて集まりやすいお寺」の直線上に自宅がある場合、霊道が通っている可能性があります。
地図で事故現場・寺社・自宅の位置関係をチェックし、直線上に並んでいれば、霊の通り路が存在しやすいのです。
この調べ方は、土地の歴史と気の流れを知る有効な手段です。
近くに死が近い場所かどうか調べる
火葬場や葬儀場、病院など、「死と向き合う場所」が近い土地は霊道が通りやすいとされています。
特にかつて葬儀場だった土地は、見えない道が通っている可能性が高いため注意が必要。
新しい土地を選ぶ際は、昔の記録も含めて調べるのが安心です。
ホロスコープから導く
魚座14度と180度反対の乙女座14度付近は、ホロスコープ(西洋占星術)で霊道が通る位置とされています。
特に、「魚座の新月」の時期は見えない世界とつながりやすく、その影響を受けやすいタイミングとも考えられています。
天体配置から見ても、霊的な気の流れは影響される可能性があるのです。
霊道を塞ぐには?対処法を紹介

霊道に入らない
最も基本なのは、霊道と感じる場所には近づかない選択です。
怪奇現象が起きるような環境に好奇心だけで足を踏み入れると、霊を刺激し、さらに悪影響を呼び込むことがあります。
不要な接触は、最大限の自己防衛でもあります。
鳥居を鬼門の方角に置く
鬼門(北東)に鳥居を置くことで、邪気の侵入を防ぎ、霊道を物理的に閉じる効果が期待されます。
ただし、神聖なものなので、掃除や手入れを怠ると逆効果になることもあるため注意が必要です。
塩をまく
塩は古来より邪気祓いに使われ、玄関先や部屋の四隅に盛り塩や置き塩をすることで、霊道の進入を防ぐとされています。
肩に撒くことで自身を守る方法もあり、お線香や清めの酒と併用すると浄化効果が上がります。
神棚・仏壇の位置を変える
神棚や仏壇が霊道と重なる場所にあると、霊的影響が強く出やすくなると言われています。
風水的にも問題のある位置(トイレのそば、押し入れ中、水回り近く)は避け、適切な配置を検討することが重要です。
霊道とは「霊の通り道」!自分の家が出来やすい間取りか調べてみよう
霊道とは霊の通り道のことで、土地や建物の気の流れに根ざした現象です。
ホラー的にはゾッとする話ですが、実際に心身や関係性に影響するケースもあるため、軽視できない存在でもあります。
間取りや周辺環境を調べて塞ぎ方を実践すると、住まいの安心と安全につながります。
興味本位で踏み込むのではなく、もし気になるようなら、自分で調べて対処しましょう。
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