死ぬまでに食べたいもの9選!世界の料理とドリンクを国名と一緒に紹介

死ぬまでに食べたいもの 世界

世界には数え切れないほどのグルメが存在しており、あなたが経験したことのない料理やドリンクがたくさんあるでしょう。

想像もできないような珍グルメやその土地の文化を感じさせる郷土料理など多種多様なグルメたちは新しい発見を提供してくれます

この記事では、数ある絶品グルメの中でも死ぬまでには食べたい世界のグルメを紹介します。

死ぬまでに食べたいもの|世界のグルメ9選

そばや天ぷら、寿司など日本の国民的グルメと同じように、世界各国には古くから国民に愛されているソウルフードが沢山あります。

こちらでは、人生最期を迎える日までに食べたい世界のグルメを厳選しました。

現地に訪れて本場の味を体験するのもよし、お取り寄せするのもよし、あなたらしいスタイルで世界の絶品グルメを体験してみてくださいね。

アランチーニ / イタリア

アランチーニは、イタリアのシチリア半島の伝統的な料理で、その見た目から「小さなオレンジ」という意味のアランチーニという名前で愛されています。

ご飯にトマトや牛肉モッツァレラチーズなどの食材を詰めたものにパン粉をまぶして揚げたもので日本のライスコロッケに近いです

イタリア・ローマでも似た料理があり、スプリ、スップリという名前で親しまれています。

チキン ティカ マサラ / イギリス

チキンティッカマサラは、イギリスのインド料理店で誕生した料理です。

インド料理ながら、今ではイギリスの国民食と呼ばれるほどの人気を誇る絶品グルメ。

チキンをタンドールと呼ばれる壺型の釜で焼いたものでトマトベースのカレーソースで煮込んで食べるのが一般的です

香ばしく柔らかなチキンと、スパイスの効いたコクのあるソースが絶妙にマッチしており、一度食べたら病みつきになること間違いなし。

サムギョプサル / 韓国

日本でも大人気のサムギョプサル。

豚バラの焼肉のことで、本場韓国では70年代後半から首都圏を中心に広がっていきました。

肉の余分の油が落ちるように工夫されたドーム状の鉄板で焼いた豚肉をサムジャンキムチやニンニクエゴマの葉などと一緒にサンチュに巻いて食べるのが一般的

辛いイメージのある韓国グルメですが、薬味を付けなければ辛くありません。

辛いものが苦手な人でも楽しめる絶品グルメです。

タジン / モロッコ

北アフリカの郷土料理であるタジンは、モロッコのほかアルジェリア、チュニジアなどで親しまれているグルメです。

タジンとはアラビア語で「鍋」という意味があり、三角帽子のような蓋が特徴的な鍋でスパイスが効いた風味豊かなグルメです

人参やジャガイモ、玉ねぎなどの野菜とラム肉や鶏肉、豆やナッツなどが入っており、そのまま食べるのはもちろんクスクスやパンと合わせるのもおすすめ。

ビターバレン / オランダ

ビターバレンは、オランダの名物料理の一つで、ファーストフード的なグルメとして古くから親しまれています。

ミンチ状の牛肉や子牛の肉を丸めたものにパン粉を付けて揚げておりスパイスが効いた辛味のある味わいが特徴

ビールなどのお酒とも相性抜群で、バーではおつまみとして提供されることも多いです。

ソム・タム / タイ

タイの東北地方にあるイーサンの伝統料理であるソム・タム。

青パパイヤを使用したサラダでナンプラーやライムの酸味と唐辛子の辛味が癖になる病みつきグルメです。

クロックと呼ばれるすり鉢のような用具を使用して叩いて作ることから、ソム(すっぱい)・タム(叩く)という名前が付けられています。

フォー / ベトナム

フォーはベトナムの伝統的な麵料理で、日本でも人気が高いグルメの一つ。

米粉を用いた麺料理で、日本のきしめんのような平たい形状をしています。

牛や鶏をベースにしたスープはあっさりとしており、日本好みの味わいとなっています。

トッピングの種類も豊富でネギや肉パクチーバジルなどお店によってさまざまな味わいが楽しめるのも魅力の一つです。

ジャークチキン / ジャマイカ

ジャークチキンはジャマイカの国民的肉料理で、鶏肉を何種類もの香辛料を用いたシーズニングに漬け込んで炭火で焼く香ばしくてスパイシーな味わいが特徴。

現地の屋台でも定番のグルメで、ジャークチキンとパンを添えて提供されることが多いです。

カリブ海賊の保存食がルーツとされていますが、その味わいは繊細で噛み締めるほどにジューシーな肉の旨味とスパイスの刺激と清涼感が口いっぱいに広がります

ナシ・ゴレン / インドネシア

ナシ・ゴレンはインドネシアの国民食で、アメリカの情報サイト「CNN」で、「世界で最もおいしい50種類の食べ物」にも選出された絶品グルメ。

様々な具材とお米を炒めて作る日本のチャーハンのような料理で、ピリッとした香辛料が食欲をそそります。

目玉焼きやエビ味の揚げせんべいのような味わいとクルプックなどがワンプレートになったものが一般的です。

死ぬまでに飲みたいもの|世界のドリンク5選

ワインやビール、紅茶やコーヒーなど世界的に有名なドリンクはたくさんあります。

しかし、世界にはまだ未知なるドリンクが数多く存在しているのです。

こちらでは、死ぬまでに飲みたい世界のドリンクを紹介します。

グルメのお供や現地の文化に触れるきっかけとして各国で愛されるドリンクを体験してみてくださいね。

黒茶 / 中国

黒茶は6種類ある中国茶の一つで、唯一微生物の発酵によって完成させるお茶です。

茶葉の色は褐色から黒色ですが、水色は紅茶のような濃いオレンジや赤のキレイな色をしたものが多いです。

最も有名な黒茶にはプーアル茶がありますが、ほかにも様々な黒茶が存在します。

微生物によって発酵させることで苦み成分やうまみ成分が減少し苦みの少ないまろやかな味わいが特徴です。

ガラナ / ブラジル

ガラナは、ブラジルのアマゾン川流域に自生する植物・ガラナの実を使用した炭酸飲料。

現代でもスーパーフードとして数えられるほど栄養価の高い植物で、薬や滋養飲料として古くから親しまれています。

日本では北海道のソウルドリンクとして定着しておりスーパーなどでも手軽に購入できるドリンクです。

トゥアック / インドネシア

トゥアックは、インドネシアの定番的人気を誇るお酒。

サトウヤシの樹液を発酵させて作るのが一般的ですが、各地によってさまざまな製法や名前で広まっています。

製法によっても味わいは異なりますが少しの酸味と甘みのある味わいが特徴的

樹液を発酵させただけのお酒なので日持ちはあまりしないため、現地でしか味わえない貴重なお酒です。

カヴァ / フィジー

カヴァはフィジーの伝統的なドリンクで、コショウ科の木の根を粉末にしたものに水を加えて作られています。

飲むと舌先がピリピリと麻痺したようになりますが、穏やかな鎮静作用や抗不安作用があるとされ地元では嗜好品として愛されているドリンクです。

他人と交流する際には大きな器に入ったカヴァを回し飲みしたりと、フィジーの文化には欠かせません。

トゥンバ / ネパール

トゥンバはネパールの伝統的なお酒で、キビの実を発酵させて作られています。

伝統的な木製や金属製の容器で提供され、穴の開いた竹や金属のストローを刺して飲むのが一般的。

プクプクと小さな泡が沸いてきたら飲み頃で口に入れると少しの甘みと酸味が口いっぱいに広がります

7割程度飲んだ後、お湯を注ぐと再び泡が沸いてきて何回も飲めるのも特徴的

現地でしか飲めないお酒なので、ネパールを訪れた際はぜひ飲んでみてください。

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