夜に爪を切ると親の死に目に会えないのは本当?由来や大丈夫な時間を解説

夜に爪を切ると親の死に目に会えない 本当

古くからの迷信で「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」というのを聞いたことはあるでしょうか。

現代でも言われることのある迷信ですが、これには歴史的背景や生活習慣が深く関わっています。

この記事では、夜に爪を切ると親の死に目に会えないのは本当なのか、この迷信が生まれた背景について解説します。

夜に爪を切ると親の死に目に会えないのは本当?

「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」というのは本当ではないので安心してください。

では、一体なぜ夜に爪を切ると親の死に目に会えないという迷信が広まったのでしょうか。

こちらでは、日常的にしている「爪切り」にまつわる迷信の由来や語源について迫っていきます。

夜爪(よづめ)・世詰め(よづめ)の語呂合わせ

夜に爪を切ると親の死に目に会えないと言われる理由は、世詰めの語呂合わせによるもの。

夜に爪を切ることを表す「夜爪(よづめ)」と、世を詰める(人生が詰む)という意味の「世詰め」が同じ響きであったことから、寿命を縮める縁起の悪い行為とされたことがきっかけです。

親より先に寿命を全うするため親の死に目に会えないことから、夜に爪を切るのはタブーとされるようになりました。

儒教による影響

夜の爪切りが縁起が悪いとされた背景には、儒教による影響という説もあります。

儒教では親を大切にすべきという教えであり、爪も親から授かった大切なものだと考えられていました。

そのため、夜に爪を切ることは親を粗末に扱うのと同義であるという儒教の考え方から、夜の爪切りは罪深い行為だとされています。

明かりが無くて夜に爪を切るリスクがあった

夜の爪切りがタブーとされるのには、そもそも危険な行為であることも理由の1つです。

昔は現代と違い爪切りという便利な道具はなく、小刀を用いて爪を切っていました。

さらに、照明器具が不十分であった当時の夜は、想像以上に暗いものでした。

ろうそくのぼんやりとした明るさの中で刃物を使うのは非常に危険だったことも、夜の爪切りがタブーとされた理由です。

夜に爪を切るのは何時までがいい?

「夜に爪を切るのは何時まで」という明確な時間は決められていません。

そのため、好きな時間帯で爪を切っても問題ありません。

どうしても迷信が気になるという人は、日没前の時間帯を目安にするといいでしょう。

日没時間は季節によって大きく異なるので、外の明るいうちに爪切りすれば安心ですよ。

おすすめは、お風呂上がりのタイミング。

入浴することで爪が柔らかくなっているので、爪への負担なく切れるでしょう。

爪を切る時間は何時でも大丈夫!夜の爪切りNGは迷信

「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という少し怖い話ですが、ただの迷信で真実ではありません。

ろうそくの灯りしかない時代における夜の爪切りが危険だったことから、避けるべき行為として迷信が広まりました。

また、夜爪と世詰めの語呂合わせから「寿命を縮める行為」とされていますが、夜に爪を切っても命が削られる心配はありません。

爪を切る時間帯が厳密に決められている訳ではないので、安心してご自身の好きなタイミングで爪を切ってくださいね。