ひとりかくれんぼとは?やり方・見つかったら死亡するか・やってはいけないことを解説

ひとりかくれんぼ

日常のすぐ隣にあるもうひとつの世界、そこへ足を踏み入れるかのような禁断の儀式。

それが「ひとりかくれんぼ」です。

この記事では、ひとりかくれんぼの謎に迫りつつ、やり方と注意点を徹底解説します。

ひとりかくれんぼとは?

ひとりかくれんぼは、自分ひとりで行うかくれんぼの儀式です。

都市伝説やオカルト話として知られるこの遊びは、ぬいぐるみに自分の一部を入れて鬼役を任せ、自分自身が隠れるというもの。

元々は恐怖体験が語り継がれ、人間の好奇心と恐れが交錯する儀式遊びとなりました。

本来は遊び半分で始まったものではなく、霊的なリスクや責任も伴うため、扱いには十分注意が必要です。

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ひとりかくれんぼのやり方・終わらせ方のルールを紹介

オカルト好きなら一度は試したくなるひとりかくれんぼですが、正しいやり方を守ることが何より重要です。

準備から終了まで手順通り進めれば、トラブルが起きるリスクを最小限にできます。

では、順を追って必要なものや実際の手順、終わらせ方まで詳しく見ていきましょう。

用意するもの・準備方法

【必要なもの】
・手足があるぬいぐるみ
・米
・縫い針
・赤い糸
・包丁・ナイフなどの刃物
・コップ一杯分の塩水
・安全地帯(部屋)の確保
【準備方法】
・ぬいぐるみの綿を抜き、米を詰める
・自分の爪(髪の毛、皮膚、血でも可)を切ってぬいぐるみに入れて、穴を赤い糸で縫う
・縫い終わったら糸をぬいぐるみに巻きつけた後にくくる
・お風呂の桶に水を張っておく
・隠れる場所に塩水を置く

ひとりかくれんぼには特別な道具が必要です。

まず、手足のあるぬいぐるみとその中に詰める米を用意します。

自分の爪、髪の毛、皮膚、またはほんの少しの血を用意し、これをぬいぐるみの中に入れます。

赤い糸と縫い針でしっかりと穴を縫い閉じ、糸はぐるぐる巻きつけて縛るのが決まりです。

お風呂の桶にたっぷり水を張り、隠れる場所には一杯分の塩水を置くのを忘れずに。

この安全地帯の確保が、あなたの身を守る最後の砦となります。

やり方

ひとりかくれんぼのやり方は以下の通りです。

もしやるなら、しっかりルールを守って行いましょう

【ひとりかくれんぼのやり方】
1.ぬいぐるみに自分以外の名前をつける
2.午前3時、ぬいぐるみに3回「最初の鬼は★★(自分の名前)」と言う
3.お風呂場に行って水の入った風呂桶に、ぬいぐるみを入れる
4.部屋に戻り家中の明かりを消したあと、テレビだけつけておく
5.目をつぶり10数えたら、刃物を持って風呂場へ向かう
6.「■■(ぬいぐるみの名前)見つけた」と言ってぬいぐるみを刺す
7.「次は■■(ぬいぐるみの名前)が鬼」と言いながら、お風呂桶に置く
8.置いたらすぐに逃げて塩水を置いた隠れ場所に隠れる

終わらせ方

儀式の終わらせ方も非常に重要です。

必ず隠れた場所から塩水を口に含み、ぬいぐるみに向かって「勝った」と3回宣言します。

塩水を一滴ずつぬいぐるみにかけながら、赤い糸を切って儀式は終了です。

気配や異変が消えるのをしっかり確認してください。

念には念を入れ、儀式の後も数日は状況の変化がないか注意深く自身や身の回りを観察しましょう。

ひとりかくれんぼで見つかったら死亡?失敗するとどうなる?

ひとりかくれんぼは命に関わるほどの危険があるのでは?と語られるのも無理はありません。

失敗したり、ルールを守らずに儀式を途中でやめたりすると、人によっては発熱や倦怠感、強い不安に襲われることも。

他にも妙な音がする・物の位置が勝手に変わるなどの現象に苦しめられたという話もあります。

また霊的な影響を受ける、不運が続くといった不可解な体験を語る人も。

本気で試したい方も、くれぐれも冗談半分では手を出さないようにしましょう。

ひとりかくれんぼでやってはいけないことは?

ひとりかくれんぼを行う際に絶対にしてはいけないことがいくつかあります。

  • 家の外には絶対に出ない
  • 途中で明かりをつけない
  • 隠れているときは大声や騒音を立てない
  • ~2時間以内に必ず終了する


これらを守らないと、怪奇現象や体への異変のリスクを高めてしまいます。

また、万一の場合に備えて家の鍵は開けておき、信頼できる友人にすぐ駆けつけてもらえるよう準備しておくのが最善です。

ひとりかくれんぼは2chから有名になった?

ひとりかくれんぼが知名度を得たのは2000年代に入ってから、2ch(現5ch)などインターネット掲示板で話題となったことがきっかけです。

当時、参加者が体験した恐怖の記録や実況スレが拡散され「本当に怪奇現象が起こる」として一気に全国へ広まりました。

その後、さまざまなメディアや都市伝説サイトで取り上げられ、今や一部では本当に危険視される儀式と認識されています。

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