エジソンは世界的に有名なアメリカの発明家。
彼は1931年に亡くなっていますが、どんな最期だったのでしょうか?
この記事では、エジソンの死因や最期、お墓の場所についてご紹介します。
エジソンの死因や最期は?
エジソンは1931年に84歳で亡くなりました。
晩年は糖尿病や高血圧などの生活習慣病や、腎炎などのさまざまな身体の不調に苦しまされていたといいます。
エジソンはどんな人生を歩んだ人物?
生年月日 | 1847年2月11日 |
命日 | 1931年10月8日 |
享年 | 84歳 |
戒名 | – |
エジソンは1847年にアメリカのオハイオ州に生まれ、好奇心旺盛な子ども時代を送りました。
その頃から化学にのめり込み、発明を始めたといいます。
転機となったのは蓄音機の発明。
この発明により、世間に彼の名が広く知られるようになりました。
発明家としてだけではなく、発明した商品を売るために起業家としても活躍したのです。
幼少期「猩紅熱」により聴覚障害に
好奇心旺盛な子どもであったエジソンでしたが、12歳の時に聴覚障害を発症します。
原因は、猩紅熱による発作と、中耳感染症の再発を繰り返したことだといわれています。
小学校を3ヶ月で退学処分に
子供時代のエジソンは、問題行動を頻発に起こす少年でした。
ガチョウの卵を自分で孵化させようと小屋の中に何時間も座り込んだり、ものが燃える理由が知りたくて藁を燃やしたら、自宅の納屋を全焼させたりなど驚くことばかり。
その結果、担任の教師から「君の頭は腐っている」と暴言を吐かれ、わずか3ヶ月で小学校を退学させられることになりました。
電気・通信技術・産業に革新をもたらす
エジソンは21歳の時に、電気投票記録機に関して特許を取得します。
その後、蓄音機や電話、電灯照明などを次々に発明し商品化までこぎつけました。
これにより、電気・通信技術・産業に革新をもたらしたのです。
2度の結婚を経験
私生活では、2度の結婚を経験しています。
1度目の結婚では妻が29歳という若さで病死し、死別しました。
2度目の結婚では、エジソンと同じく発明家であったルイス・ミラーの娘であるミナ・ミラーと結婚し、生涯を共にします。
晩年は霊界交信機の研究に勤しんだ
晩年は研究所にこもり、死者と交信ができる霊界交信機の発明を進めていました。
当時欧米では、心霊やオカルトといった類のものがブームとなっていたこともあるでしょう。
エジソンのお墓はどこ?
エジソンのお墓は、トーマス・エジソン国立歴史公園にあります。
彼の名を模した公園であることからもわかる通り、エジソンの研究所と住居を保護している施設です。
エジソンが多くの時間を過ごした場所であり、彼の今までの功績を垣間見れます。